慢性化した切れ痔を自力で治療した!その方法や期間解説

生活・健康

皆さんは切れ痔になったことってあるでしょうか。

僕は1年ほど前になって死ぬほど苦しみました。

ですが苦しみの中で自分で痔のことを調べ、原因を突き止め、何とか今はほぼ完治の状態までもっていけています。

 

ここでは僕が実践した痔の治療方法などを紹介。

今まさに悩んでる人は試してみてくださいね。

 

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切れ痔のきっかけは突然

僕は子供のことから切れ痔自体はたまになっていたんです。

大きな便を出すときに力むとピッと肛門が切れてそこから血が出ることがあったんですね。

その時も痛いことは痛いんですがその後放置してれば血も収まり、痛みも引いていくのでたいして気にしませんでした。

 

ただ、1年ほど前の仕事中のトイレにその転機は訪れます。

いつも通りちょっと無理して便を出し、「切れちゃったかな~」なんて思いながら紙で拭いていたんですが、ズボンを上げても手を洗ってもその痛みが治まらないんです。

ズキズキとずっとその痛みが続くんですね。

 

この症状を調べてみると切れ痔が慢性化した故の症状だということが判明。

色んなサイトに載ってる症状がバッチリ僕に一致したんです。

 

尋常じゃない痛みとその長さ

ズキズキ程度だとあんまり痛くなさそうですがとんでもないです。

肛門が切れた瞬間を100%の痛みとすると10秒後、20秒後は90%、80%とすぐに痛みは軽くなってきます。

ですが慢性化した切れ痔だと90%の痛みがずーっと続くんです。

 

このずーっとというのも短くて2時間や3時間、1日中痛むというのも珍しくないくらいめちゃくちゃ長いんです。

なのでトイレから出ても少し歩くたびに痛くなりうずくまって少し回復、そしてまた歩き出すと痛み…というのを数時間繰り返します。

痛みを我慢してる間は脂汗がダラダラ出てきてもう地獄。

 

今まで経験したことない痛みだったので相当重大な病気なんじゃないかとかなり不安だったのも覚えてます。

 

僕が行った治療は2つ

そんな状態の僕はまず徹底的に症状と治療法を調べました。

ネットで切れ痔の慢性化だと知り、どうすれば治るのかどう対処したらいいのかひたすら検索。

そのうちこんな一文を目にします。

 

「慢性化した切れ痔は自然治癒は難しい。手術で切り開くのが一般的。」

 

これを見た時色んな事が頭を駆け抜けました。

「手術は嫌だ。」「お金はどのくらいかかる?」「保険は効くのか。」「家族に知られる?」

とりあえず手術は何としても避けたかったのでさらに色々調査。

 

調査の結果2つの方法を組み合わせれば自己治療できるんじゃないということを思いついたんです。

 

基本その1:ボラギノールを使う

まずはコレを使うという方法。

 

いわずと知れた痔の味方ボラギノールです。

いろんなタイプがあるんですが僕は上のチューブで小分けにされてるものを箱買いしました。

僕の場合は切れ痔なのでその切れた部分をとりあえず修復することが先決だと考えたんです。

 

肛門の淵とその中が切れてるっぽかったので患部に直接塗れるこれを選択。

一応とがってるので肛門に差し込むこともできますが僕は指で出して直接塗ってましたね。

塗るタイミングとしては、

 

・朝起きてトイレに行ったとき

・昼間仕事中のトイレ後

・夜お風呂入った後

 

この3つが基本としてトレイで便をした後は必ずウォシュレットできれいにしてボラギノールを入念に塗るようにしていました。

ボラギノールは1つ1つ小分けにして持ち運べるのもいいところですね。

こうすることで1日中、常にボラギノールの薬液が傷部分を治療している感じになります。

 

基本2:便をするときに自力で広げる

2つ目は便をするときに肛門がこれ以上裂けないようにするための工夫。

切れ痔の慢性化というのは同じところが何回も切れることで修復する際の肉が盛り上がるのが原因。

これのせいで痛みが発生してるわけです。

 

でも便自体は絶対にしないといけないのでそのたびに数時間の痛みが発生します。

痛みを少なくしようと回数を減らせば便秘に、便を細くしようとすれば肛門の筋肉が弱くなって大きく開けなくなるんです。

 

痛い⇒便を減らす⇒便秘

痛い⇒少しずつ排便する⇒肛門が狭く

 

痛みから逃げてると「便秘で固くなった便が狭い肛門を通る」という最悪な事態が待ち受けています。

なので僕は痛みはある程度諦めてしっかり排便しようと決意しました。

 

ただその排便の際手でお尻を両側を広げて肛門括約筋のサポートをしてあげるんです。

言ってることわかりますか?

お尻の片方ずつを手で引っ張って肛門をぐっと広げるんです。

 

こうすることで傷を便がこすることによる痛みを幾分か軽くできます。

ちょっとの差なんですけどやらないよりはずっとまし。

切れるのをある程度防げるんで今以上の悪化を最低限にするのが目的ですね。

 

これをやり続けて数か月

・ボラギノールを使う

・肛門を広げる

 

この2つをやり続けた結果、3か月ほどですこし痛みが軽くなった感じがしました。

ほとんど完治といっていいのは6か月くらいでしょうか。

今では何にも気にしないでさっと便が出ます。

 

切れ痔は治療中にも便をするたびに切れていってるので簡単には治りません。

でも徹底したボラギノール、痛みの軽減を意識することで少しずつ良くなることが分かりました。

 

病院に行って手術なんて絶対やりたくない!という人はまずこれを実践してみることをお勧めします。

ボラギノール代から始められるので低コストです。

ちなみにボラギノール買うのが恥ずかしいという人はアマゾンで通販するのがいいですよ。

 

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