なぜゴエモンの新作は出なくなったのか… 原因はこの2つだ!

ゲーム

ゴエモンシリーズというとスーファミを代表する横スクロールアクション。

でもある時からぱったり新作の発売がなくなりました。

この新作が出なくなってしまったのは2つの大きな理由があったんです。

 

ゴエモンの新作マダー?と心待ちにしてる人は一度状況を確認してみてはどうでしょうか。

 

スポンサーリンク

1、ゴエモンシリーズの売上不振が…

1つ目の理由がゴエモンシリーズの売上が下がっていたこと。

 

ゆき姫救出絵巻ゴエモン2奇天烈将軍マッギネスゴエモン3 獅子重禄兵衛のからくり卍固めきらきら道中 僕がダンサーになった理由ネオ桃山幕府のおどり
累計売上約150万本約200万本約170万本約21万本約14万本
発売年1991/7/191993/12/221994/12/161995/12/221997/8/7
ハードSFCSFCSFCSFCN64
でろでろ道中オバケてんこ盛り綾繁一家の黒い影天狗党の逆襲東海道中大江戸天狗り返しの巻ゴエモン1・2 ゆき姫とマッギネス
累計売上約11万本約8万本約4.3万本約5.2万本約2.3万本
発売年1998/12/231998/12/231999/1/142005/6/232005/4/21
ハードN64PSGBDSGBS

 

売上本数がわかってるだけシリーズの売上をまとめてみました。

こうしてみるとスーファミ時代に100万本を軽く突破していますが最終作になってるDS版では50000ほどしか売れなくなっていますね。

 

この「東海道中 大江戸天狗り返し」の発売年は2005年ということでニンテンドーDSの全盛期。

恵まれたこの時期に50000本というのは相当低いんですよね。

 

 

ベスト盤も3回出ましたが正直雀の涙といったところ。

 

売上低下は出しすぎが原因?

ゴエモンシリーズは上の表以外にもかなりたくさん発売しています。

特に90年代から2000年代前半のペースが凄まじくて、

  • がんばれゴエモン外伝 きえた黄金キセル (FC) 1990年1月5日
  • がんばれゴエモン〜ゆき姫救出絵巻〜 (SFC) 1991年7月19日
  • がんばれゴエモン さらわれたエビス丸 (GB) 1991年12月25日
  • がんばれゴエモン外伝2〜天下の財宝〜 (FC) 1992年1月3日
  • がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス (SFC) 1993年12月22日
  • がんばれゴエモン3 獅子重禄兵衛のからくり卍固め (SFC) 1994年12月16日
  • がんばれゴエモン きらきら道中〜僕がダンサーになった理由〜 (SFC) 1995年12月22日
  • がんばれゴエモン〜宇宙海賊アコギング〜 (PS) 1996年3月22日
  • それ行けエビス丸 からくり迷路 消えたゴエモンの謎!! (SFC) 1996年3月29日
  • がんばれゴエモン〜ネオ桃山幕府のおどり〜 (N64) 1997年8月7日
  • がんばれゴエモン 黒船党の謎 (GB) 1997年12月4日
  • がんばれゴエモン〜でろでろ道中 オバケてんこ盛り〜 (N64) 1998年12月23日
  • がんばれゴエモン〜来るなら恋! 綾繁一家の黒い影〜 (PS) 1998年12月23日
  • がんばれゴエモン〜天狗党の逆襲〜 (GB) 1999年1月14日
  • がんばれゴエモン〜もののけ道中 飛び出せ鍋奉行!〜 (GB) 1999年12月16日
  • ゴエモン もののけ双六 1999年12月25日 (N64)
  • がんばれゴエモン〜星空士ダイナマイッツあらわる!!〜 (GB) 2000年12月21日
  • がんばれゴエモン〜大江戸大回転〜 (PS) 2001年3月29日

Wikipediaより引用

 

10年ほどで18作というかなりのハイペースで新作を出し続けています。

これに加えてスピンオフやコレクション的なものも加えればさらに増えます。

時にはハードを買えて別シリーズを同日に発売という離れ業もやってたり。

 

これだけハイペースで出していくとどうしても新しいアイデアというのが尽きてきます。

さらに購入する側も「またゴエモン出てるな…」となり飽きちゃったりしてきます。

このハイペースな発売が逆にシリーズの売上減につながった可能性もあるんじゃないでしょうか。

 

シリーズの不評は原因ではない?

ゴエモンシリーズでは「がんばれゴエモン〜来るなら恋! 綾繁一家の黒い影〜 」がかなり評価低め。

このせいでゴエモンシリーズの評判が落ちて売り上げも落ちていったという話を結構聞きます。

ただ、上の売上表を見てみると例のシリーズ発売前から売り上げは落ちていました。

 

売上がガクッと落ちたのは「きらきら道中 僕がダンサーになった理由」から。

前作170万本の売上から翌年の発売なのに21万本しか売り上げていません。

綾繁一家の黒い影はそれから3年後の5作品後。

 

その時点ではかなり売り上げは落ちていたのでとどめを刺した、ということはあるかもしれませんが直接の原因ではないと考えています。

2、ゴエモンの主要スタッフの退社

2つ目の理由ががんばれゴエモンを主軸になって作っていたスタッフが退社してしまったこと。

 

  • プロデューサー:梅崎重治(ゆき姫救出絵巻など)
  • プロデューサー:蛭子悦延(奇天烈将軍マッギネスなど)
  • キャラクターデザイン:小川公一
  • プランナー:汾陽桂太(がんばれゴエモン2など)
  • 企画:汾陽桂太(さらわれたエビス丸など)

 

こんなゴエモンの軸になるような部分を担当していた社員がごっそり抜けちゃってるんですね。

また、この社員たちが集まってグッド・フィールという会社を立ち上げてます。

 

この会社の立ち上げが2005年10月。

最後のシリーズであるDSゴエモンの発売日が2005年6月23日。

ちょうどゴエモンシリーズの新作が止まったタイミングと合致するんですね!

 

制作できる体制自体がもう存在しなかった

このチームの現状を見ると作らないんじゃなくて作らない、といったほうがいいのかもしれません。

開発者が変わったりしても続いてるシリーズはあるのでやろうと思えばできるのかもしれませんが…

その場合は売上がネックになってくるんでしょうね。

 

そこまでしてやる価値がないということ、15年以上新作が出てないということはそういう結論なのかもしれません。

 

ゴエモンシリーズの再始動が始まる?

こうやって見ると結構絶望的に見えるゴエモンの新作ですが最近ちょっと光明も見えてきたんです。

それがゴエモンドメインの取得。

 

コナミが最近ドメイン転売のために購入できなかった「Goemon.com」の購入をしたからだ。

今Goemon.comは日本のコナミ公式サイトにリダイレクトされるようになっている。

https://gonintendo.com/stories/306479-konami-grabs-the-goemon-com-domainより引用

 

ドメインとはネットのサイトを表す住所みたいなもの。

このサイトはhttps://rinsuke.xyzなんですがこのrinsuke.xyzの部分です。

これって取得するのにお金がかかるんですよ。

 

それをコナミが会社のお金を使ってゴエモン、という名前のものを選んで購入したということ。

特に今はサイトも作られてませんがこれから作るための布石と思えなくないですか?

 

また、このことが判明したのが2018年4月。

まだ最近なので動きが我々に見えてこない理由もわかります。

 

元スタッフたちに依頼する可能性も

ゴエモンシリーズが出ない理由としてスタッフが退社したから、と上で話しました。

ただスタッフが社内にいなくても、コナミがお金をかけて依頼するという方法なら参加可能なんです。

その方法をとったのがカプコンのロックマン9。

 

 

発売元はカプコンなんですが開発をインティ・クリエイツというところに依頼してます。

このインティクリエイツというところは元々カプコンの社員だった人たちが立ち上げた会社。

ここにロックマン9にして初めて依頼されたんですね。(ゼロシリーズなどは制作)

 

こんなパターンもあるのでもうあの頃のスタッフのゴエモンは見られない…ということではありません。

コナミがこんなことやるかな…とも思ってたですが上のドメイン取得でがぜん可能性が出てきました!

 

ゴエモンの新作まとめ

  • 売上不振、スタッフ退社により新作が出ない
  • 復活の可能性もなくはない

 

昔のシリーズのゲームが放置されることで有名なコナミ。

ですが最近スイッチでボンバーマンを復活させてましたよね。

 

 

これの売上がかなり良かったのでIP復活の舵を取ってると期待したいところ。

ちなみに元ゴエモンスタッフのいるグッドフィールは現在でも横スクロールアクションを作っています。

 

 

Wiiのワリオランドシェイクとか。

評判もかなりいいので当時の雰囲気を感じたい人は遊んでみてもいいかも。

コメント