せどりも最近は参入者も増えてきて結構つぶし合いが続いてると聞きます。
そんな中自分の範囲を増やしたいという人は遊戯王カードがオススメ。
単価が低い、専門知識が必要、と結構敬遠してる人が多いので参入者が少ないんです。
ここではそんな遊戯王せどりをするにあたって見るべきカードや探しやすい店舗、実際のカード名なんかを紹介していきます。
これからせどりする人は参考にしてみてくださいね!
遊戯王せどりで見るべきカード
まず最初に膨大な数がある遊戯王カードで見るべきカードを紹介。
それは、
昔の有名カード
です!
アニメシリーズで言うとデュエルモンスターズで遊戯と闇遊戯が出ていた時代ですね。
この時代のカードを主に見ていきましょう。
理由1、値崩れがない
昔のカードを見る理由の1つが値崩れの心配がないから。
遊戯王は昔から数か月に1度は新しいカードを販売しています。
それに加えて3か月に一度禁止、制限カードというのも設定してるんです。
これは文字通りデュエルで使えないカード、使うのが制限されるカードたちのこと。
新しいカードはこれの影響をもろに受けて値段の変動がすごい激しいんですよ。
今まで普通に使えたのにいきなり禁止になれば価値は暴落、逆に禁止から復活すれば価値は上昇します。
これは真竜剣皇マスターPというカードの価格推移のグラフ。
少し前までは制限カードでデッキに1枚だけ入れられたのが禁止カードになり1枚も入れることができなくなりました。
その結果がこの暴落です。
逆にこんなパターンもあります。
コチラはトーチゴーレムというカードのグラフ。
ルールの変化でこのカードの効果がかなり使えるということが分かり一気に値段が上がりました。
こういったカードの相場の変化を読むのは遊戯王を現役でプレイしてないとかなり難しいんです。
値上がりを読んで失敗すれば株みたいに大損しかねません。
ただ、過去の有名カードは違います。
コチラは有名なブルーアイズのグラフ。
上のカードと違って安定してるのが分かりますか?
デュエル用のカードというよりは観賞用のカードという扱いだから価値がほとんど変動しないんです。
この安定性が現役のカードにはない大きなメリットです。
理由2、数が少なくて覚えやすい
こういった過去の有名カードは数がそれほど多くありません。
さらに新しく販売されることもなく、増えることもないので覚えるのが簡単なんです。
ゲームではランキング1万位、DVDはランキング10万位までが1か月に売れるラインといわれていて、このあたりをなんとなく覚えることが重要。
ゲームはCDやDVDと比べて数が少ないので初心者向きだといわれています。
その点遊戯王カードで覚えるべき種類は50もありません。
圧倒的に少ないんですね。
だから遊戯王をあまり知らない人でも十分に戦うことができます。
遊戯王カードは現在8000弱の種類があるんですが、参入を嫌がってる人はこれを全部覚えないといけないと思ってしまってるんです。
新宿駅に飾られてる風景。
知識が全くない所からの8000は確かに面倒くさいですねw
でも実際見るべきカードっていうのはかなり少ないんです。
どんなカードを見ればいいの?
過去の有名カードを見る意味が分かったところで具体的な名前や探し方を紹介。
そのカードたちがコチラ。
- 青眼の白龍(ブルーアイズ)
- 真紅眼の黒竜(レッドアイズ)
- ブラック・マジシャン
- くいぐるみ
- トビペンギン
- メガソニックアイ
- 千年の盾
- 2人3脚ゾンビ
- ヤランゾ
- タクリミノス
このあたり。
これでも多いという人は、
- 青眼の白龍(ブルーアイズ)
- 真紅眼の黒竜(レッドアイズ)
- ブラック・マジシャン
この3つだけでも大丈夫です。
どれも遊戯王をちょっとでもやったことがあるなら知ってる有名カードばかりですよね。
1つのカードでも種類がある?
これを見て「よし!じゃあブルーアイズだけ見よう!」と動き出すのはちょっと待ってください。
遊戯王は1つのカードでも複数の種類があるんです。
そしてその種類ごとに価値が全然違うんですね。
この2つはゲーム上ではブルーアイズという同じカードとして扱います。
でも明らかに見た目が違いますよね。
なので相場も違っていて左は50円、右は20000円。
すさまじい差額…!
これを20000円のつもりで50円のブルーアイズを買っちゃうと大損こいてしまうわけです。
見極めはデザインと型番
このカードごとの違いを見極めるにはまずカードのデザインを見ること。
ブルーアイズは上の2つ以外にも10個くらいデザインが存在します。
その中で見るべきはコレ。
このデザイン以外は基本的に見る必要がありません。
上のデザインのものでも4種類ほどレア度が違うものがあるんですが全部高値なので大丈夫。
それぞれの違いはコチラのサイトで調べるのが早いです。
カードを検索するとこんな感じでレア度と相場が出てきます。
これで高いもののレア度、デザインを覚えるわけです。
店でパッと見かけた時もアマゾンの相場をチェックするようにここでレア度があってるかどうか確認します。
そこで差額があれば購入という流れ。
最初のうちはレア度の名前と見た目が一致しなくて混乱すると思いますが一回仕入れて販売すればその時の作業で自然と覚えていきます。
何より数が少なく売り時買い時もないのでゆっくり覚えていっても大丈夫なのがいいですね。
ブルーアイズだけでなく他のカードも一番高額なデザインだけをまず覚えて仕入れに行くようにしましょう。
こんな店舗がねらい目
まずカード専門店はNGです。
こういった過去のカードから新しいカードまでしっかり見て値段付けをしてるので大きな差額のあるカードはほとんどないでしょう。
なので狙うべきはゲームやDVDと一緒にカードを取り扱ってるところです。
ブックオフ、ハードオフ、鑑定団、などなど。
こういったところはカードの知識が少ない人も多く、めちゃくちゃな値段がつけられてることがあるんです。
僕は以前相場が3000円くらいのブルーアイズを300円で販売してるところに出会いました。
1つだけでなく4枚も売ってたので即効でカゴへ。
単純計算でもこれだけで10000円ほどの利益になります。
こういったところはまた新しく入荷しても同じような値段をつけるので覚えておいてたまに仕入れに行くといいでしょう。
ネットでも探せる!
上のような値付けが甘い店舗を見つけたらそのネット通販も当たってみるといいでしょう。
通販をしてるところは店舗を同じような値段になってることが多いです。
カードの通販のライバルは全国になるのでちょっと難しいかもしれませんが狙っていって損はないポイントになります。l
また、ネットでは一度に購入することで送料を一気に節約できるので意識してみてください。
別々のところで買うよりも数十円くらいなら高くても同じところで買ったほうがお得なんです。
遊戯王カードせどりまとめ
- 狙うのは過去の有名カード
- 高額なデザインを覚える
- カード専門店に行かない
最初に少し触れてますが過去の遊戯王カードはもう絵画とかと似たようなポジションになっています。
これからどんどんシリーズが進むにつれて古くなっていくので希少価値がどんどん上がるんです。
ブルーアイズも5年前は今より数千円安い値段でした。
根性のある人は何枚か保存しておいて高値になるのを待つのもありかもしれませんね。
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