ドラクエ3のリメイクはそれぞれどう違う?比較とオススメの1本紹介!

ゲーム

ドラクエ3といえばファミコンで発売されてから色んなハードでリメイクがされてきました。

おそらく一番人気?のシリーズだけあってかなりの数です。

 

僕も最近またやろうかなーと思っていたんですが数が多すぎて何がどう違うのか全く分からない!

ということで自分の為も兼ねてその違いをまとめてみました。

リメイクやってみたいなと思ってる人は参考にしてみてくださいね!

 

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リメイク数は全てで7種類!

リメイクが多いな、という実感はあったんですがいざ調べてみると予想以上に多くてすべてで7種類もありました。

 

  • スーファミ:1996年発売
  • GBC:2000年発売
  • iアプリ:2009年
  • EZアプリ:2010年
  • Wii:2011年
  • アンドロイド:2014年
  • PS4、3DS:2017年

 

最近までかなりコンスタントにリメイクされてたんですね!

iアプリ、EZアプリというのはガラケーのアプリのことです。

コチラは残念ながらもうサービス終了してDLもできないということで割愛します。

 

スーファミ版の特徴、違い

ということでまずはスーファミ版ドラクエ3から。

 

 

ドラクエ3の中で一番最初にリメイクされたものでこれ以降のリメイクもこのスーファミ版を比較対象にしていきます。

一番最初のリメイクではあるんですがかなり良くできたリメイクでもあったんですよ!

 

変更、追加された要素

  • すごろく場
  • おもいだす、わすれる
  • 世界地図
  • 名前変更が可能に
  • ちいさなメダル
  • 職業の盗賊
  • 性格システム
  • ラスボス後の隠しダンジョン
  • 敵モンスターのモーション
  • 精霊の泉

大きいところではこんなところでしょうか。

ファミコン版から相当追加要素が入って別ゲーレベルの進化を遂げています。

ドラクエでおなじみになってるすごろく場やちいさなメダルもここが最初だったんですね。

 

個人的には敵がヌルヌル動くのがすごい衝撃的でした。

ポケモンでも敵が動くようになったのはDSのブラックホワイトから。

それをスーファミでやって遂げるのは素人ながらすごいなと感心しています。

 

当時は衝撃だった。

上でもふれてますが今後のシリーズはこのバージョンが基準になっています。

 

ゲームボーイカラー版の特徴、違い

 

GBCということでSFCの劣化版か…と思う方もいるでしょうが実はそんなことありません。

全シリーズでGBCにしかない要素もあったんです。

 

変更、追加された要素

  • モンスターメダル
  • 隠しボス1体追加
  • 「戦いのとき」のイントロ追加
  • 「ダンジョン」のイントロ削除
  • セリフの一部カット

 

GBC版といえば何といってもまずモンスターメダルの存在!

 

 

モンスターを倒すと確率で金銀銅のメダルを落とし、それがコレクション要素になっています。

銅メダルならそれなりに早く落とすんですが金メダルになると1/128の確率。

それが隠しボスを含めた全モンスターにあるので総枚数なんと125730!

ドラクエ史上でも屈指のやりこみ要素ではないでしょうか。

 

GBC版以外のリメイクにはこのメダルシステムはないのでこのGBC版を遊ばないと体験できません。

さらにGBC版にはラスボスの後のラスボス(SFCで追加されたもの)のさらに後のラスボスまで存在します。

グランドラグーンというこの裏の裏のラスボスもGBCでしか見られません。

 

このメダルやスーファミ版では見られないラスボスに興味がある人はオススメ。

ただ要領の問題で一部要素やBGMが削られてるのでそこは注意です。

 

Wii版の特徴、違いまとめ

 

SFC以来の据え置きリメイク。

名前の通り123まとめてのリメイクなのが特徴ですね。

 

変更、追加された要素

  • ファミコン版
  • 中断システム
  • メッセージの一部変更
  • 点滅表現の簡略化

 

このWiiのために作り直されたリメイクではなくファミコン版とスーファミ版の移植のため基本的な内容は同じです。

Wii版で一番大きいのは教会に行かなくてもセーブできる中断システムの追加でしょうか。

これでフィールドの中でも一旦ゲームを消して休むことができます。

 

あと公式サイトには情勢を考慮して一部メッセージを変えた、とありますが変わったのは一文だけ。

「おつかれさまでした このあとゲームメニューにもどります」

このゲームメニューの文字が昔はひらがなだったのがカタカナになっただけというどっちでもいいところなので気にしなくても大丈夫です。

 

点滅表現はポリゴンショックの影響で削除とのことですが実際やってみるとどこがどう変わったのかわかりません。

ほぼほぼSFCの上位互換なのでWiiを持ってる人にはオススメ。

 

スマートフォン版の特徴、違いまとめ

 

スマホ版ということで表示が上のように長細くなっています。

高性能なスマホということで色んな便利機能が追加されていますよ。

 

変更、追加された要素

  • 中断セーブ
  • オート戦闘
  • ラーミアにスピードアップモード
  • ルーラのMPが8⇒1
  • マップ若干縮小
  • 仲間攻撃廃止
  • おもいだす、わすれる廃止
  • 敵への補助呪文廃止
  • すごろく場削除
  • 精霊の泉削除
  • モーション削除

 

ラーミアのスピードアップモードやオートの戦闘など他のリメイクより全体的にスピードアップし快適な作りになっています。

オート戦闘はモンスターズでおなじみのガンガンいこうぜとかのやつですね。

 

ただその分全体的におとなしくなって、仲間を攻撃して眠りを解除したり敵へバイキルトして不意の痛恨の一撃を防いだりといった裏技が使えなくなりました。

それよりも個人的にはすごろく場の廃止が痛い…

ドラクエ3の楽しみの1つだったので残念です。

 

ただ値段は全リメイクの中でも最安の1200円なので暇つぶしに買ってみる価値は十分あるかなというところ。

 

PS4、3DS版の特徴、違いまとめ

ベースとしては上のスマホ版が基準。

ということで特徴や違いもその通りになっています。

 

変更、追加された要素

  • グラフィックがドット+絵に
  • 画面が2画面(3DS)

 

後の変更点はスマホ版と同じ。

このリメイクはグラフィックが特徴的で今までの完全ドット絵とはちょっと違うんです。

 

SFC

 

PS4

 

違いが判りますか?

敵キャラの絵だけドット絵じゃなくて普通のイラストになってるんです。

他にもキャラなど一部のものがイラストに変更になっています。

 

また、コチラもスマホ版ほどではないですが安く、1600円で買うことができます。

 

ドラクエ3の違いまとめとオススメの1本!

色々違いを紹介したのでここでいったんまとめてみます。

 

SFCGBCWiiスマホPS4、3DS
値段約1000円約1000円約3000円1200円1600円
グラフィックドットドット(粗め)ドットドット+絵ドット+絵
BGM16ビット8ビット16ビットシンセシンセ
すごろく場
モンスターメダル
裏ボス
裏の裏ボス
敵モーション
妖精の泉

 

こんな感じになりました。

新品がプレミアついてるものは中古の値段を紹介しました。

 

スマホ版、PS4と3DS版は便利になった部分もあるんですがやっぱり削られた部分が目立ちます。

個人的にはイベントである妖精の泉、敵キャラのモーション削除が痛い。

画質とかはきれいになってるだけに残念です。

 

別に意識したわけではないんですがGBCはかなりの要素が入ってますね。

PS4でも削除された要素が入ってるのはGBCチームが頑張ったのかPS4チームが頑張らなかったのか、それは永遠の謎です…

ただ音楽がシンセサイザーでかなりきれいなのは評価したいところ。

 

総合すると個人的には、

 

  • 特に理由がないならWii版
  • 深くドラクエがやりたいならGBC
  • 手軽にやりたいならスマホ、3DS

 

こんな感じでしょうか。

僕はWii版を持ってないのでこいつを買うことにします。

 

アマゾンでは一時期中古で5000円くらいの時もあったんですが今は落ち着いてソフトのみで3000円になってます。

欲しい人はまた高騰しないうちに手に入れておくのをお勧めしますよ。

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