僕がスラもりを初めて買ったのは3DSの3でした。
当時ちょうど3DSを買ってソフト選びをしてる時にドラクエの派生が出てると聞いて買ってみたんです。
そこまで期待はしてなかったんですが。。。
面白い!
独特のゲーム性とドラクエのあの雰囲気に魅了されてしまいました。
そんなスラもりの続編、最新作は今後出るのかどうか僕なりに考えてみました。
あなたがスラもり好きならちょっと覗いてみてください。
過去作の傾向から考察
僕が買ったのは3でしたがその前に2つ発売されています。
まずはその過去作の傾向を色々みて考えていきましょう。
発売間隔を見る
最初はシリーズごとの発売間隔を見ていきます。
・スラもり1:2003年11月4日
・スラもり2:2005年11月1日
・スラもり3:2011年11月2日
間隔は、スラもり1⇒2年⇒スラもり2⇒6年⇒スラもり3という感じ。
この傾向から見ると2年または6年がシリーズごとの間隔になっています。
ただ今現在が2018年2月なので最後に出てからもう6年経ってるんですね。
今までの傾向だともう発売しててもおかしくないかなっていう段階です。
また、スラもりには廉価版も出てるのでそっちの年表も紹介。
・スラもり1⇒2006年3月9日
・スラもり2⇒2008年10月28日
・スラもり3⇒2012年12月6日
純正が出てから1~3年で廉価版といったところ。
廉価版が出てその売り上げで次回作が決まるのかなと思ったんですが必ずしもそうとは言えないようです。
なのでここまで続編が出てないというのはスクエニがあきらめた、ということが考えられます。
発売ハードから見る
次はスラもりが出るハード、ゲーム機から見ていきます。
・スラもり1:GBA
・スラもり2:DS
・スラもり3:3DS
1ハードに1シリーズというのがお決まりのパターンになっています。
据え置き機じゃなくて携帯機だけっていうのも特徴ですね。
そうくるとスラもり4は3DSの次のハードということになるんですが2018年現在でも出ていません。
ただ携帯機と据え置きを兼ねるスイッチが発売されました。
次に出るとしたら3DSの次の携帯機、またはスイッチ、というのが今までの傾向から考えられます。
しかしスイッチは3DSまでと違ってゲーム1つ作るのにかなり時間がかかります。
一応据え置きのカテゴリですからね。
なので前作から期間が開いてるのは
3DSの次のハードを待つ
↓
なかなか発売されないから間隔があく
↓
スイッチが発売する
↓
制作にお金と時間がかかるので今協議中
こんな内情があるんじゃないかと想像もできます。
今までの売り上げから見る
次はシリーズの売り上げから考察。
・スラもり1:35万本
・スラもり2:32万本
・スラもり3:15万本
3DSはDL版もあるのでもう少し伸びるはずです。
ゲームのシリーズが続くのに一番大事なのはその人気、売上。
その売り上げは実はじわじわ減ってたんですね。
これがスラもりの続編がなかなか出ない最大の理由じゃないかなと僕は思っています。
もしこれが100本売れるソフトだったら上の協議の時間なんてすっ飛ばして開発を決めるはずです。
ただ15万本の売り上げというのは別にめちゃくちゃ少ないというわけでもありません。
確かに大ヒットというわけではないですがそこそこ売れてます。
しかも3DS自体がその年の2月終わりに販売、あまり人気が出なくてすぐに価格を落としたころに出たソフトなんです。
そのあたりの状況を考えるとまだ捨てるには早いシリーズかなと思うわけです。
でも捨てててしまう可能性も十分あります。
ロックマンエグゼでは最終作が60万本近く売れてるのに続編が作られてないですからね。
そのあたりは開発元であるスクエニだけが知るところです。
過去作の傾向から見ると、続編が出ないのは売り上げなどを見てスクエニがそう判断した、と考えるのがよさそうです。
スクエニの状況から考察
売り上げなどを見ていると続編があってもおかしくない状況だということが分かりました。
そうなると気になるのはスクエニの現状。
新たにゲームを開発する気があるのかできる体制なのか、ということを見ていきましょう。
今でも家庭用ゲームは出してる?
スクエニというと最近はスマホゲームの印象が強いです。
このグランブルーファンタジーを始めDQMSL、ドラクエライバルズ、星ドラなどかなり出してますよね。
となると家庭用ゲームとは徐々に離れていってる…?と思いがちですが発売リストを見てるとそんなこともなさそうなんです。
・ドラクエモンスターズジョーカー3
・フィギュアヘッズ
・ニーアオートマタ
・デウスエクス マンカインド・ディバインデッド
・ドラクエ11
・ロストスフィア
2017年でこれだけ家庭用ゲームの新作や続編を出してるんです。
他にもオクトパストラベラー、FF7リメイク、キングダムハーツ3などまだまだソフトは控えてます。
こういうところを見るとまだまだスクエニは家庭用ゲームを見捨ててはいません。
スマホでのリメイク多し
スクエニの過去作を見てるとスマホで今までのゲームのリメイクや続編を出すことが結構多いんですよ
・半熟英雄
・FF
・ドラクエ
・ブレイブリーデフォルト
などなど。
さらに家庭用ではコレクションとして過去作のまとめ売りもよく出てます。
・聖剣伝説
・キングダムハーツ
・ロマンシングサガ
これらは全部2017年のソフトです。
このあたりのDL数や販売数を見て次回作の作成を決めてる可能性もありますよね。
特に長い間続編が出てないソフトは今更出して売れるのか、っていう不安がスクエニにもあるかと思います。
スラもりもそのシステムを考えるとスマホに結構あってるんですよね。
弾やモンスター、船のパーツをガチャにするとか色々想像できます。
コストも最低限で済むし今のスクエニのゲームの作り方を見ると十分考えられるところ。
スラもりの続編についてまとめ
・出るとしたらスイッチ、もしくは3DSの後継機
・スクエニにやる気はある
・コレクションやスマホ版が先の可能性も
と、こんな感じになりました。
続編の可能性は一応あるけども発売の間隔、売り上げを考えると絶対出る!とは言い切れないです。
出たとしても次で売り上げが伸びないと完全にシリーズが終わっちゃうでしょうね。
Vジャンプで10年以上やっていた漫画が2016年に終わっちゃったことも考えると可能性は低めと言わざるを得ません。
いや、めちゃくちゃ出てほしいんですけどね…
スイッチのおかげで最近は家庭用ゲームにも光が当たり始めたのでマジで期待していますスクエニさん!
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