スプラトゥーンでは最初にみんな使う武器わかばシューター。
そのマークからして初心者専用武器に思うかもしれませんがとんでもない!
上級者でも十分使うことができる強武器なんです。
今回はそのわかばシューターの強みや立ち回りについて考察していきます。
武器選びに悩んでる人には超おすすめです。
※この記事は2018年1月のアプデ後【ver.2.2.1】の時の状態になります。
基本性能を確認!
ということでまずはわかばがどんな武器か確認。
コチラがブキチの店でのスペックです。
射程と攻撃力が低いですが連射力はかなり高いですね!
実際使ってみてもわかりますが射程はかなり短め。
攻撃力も1発28ダメージしかないので相手を倒すのに4発も必要です。
それに加えて弾のぶれがかなり大きく、しっかり狙っていても当たらないということがよく起こります。
こういう点を見ると相手と腰を据えての打ち合いには向いてない武器だといえるでしょう。
ただ、反対に向いてる分野が1つあります。
フィールドの塗りです。
弾がランダムで大きくぶれる上に連射力もかなり高いので適当に左右に動かすだけでかなりの範囲を高密度に塗ることができるんです。
左から右に動かしただけでこのくらい濡れちゃいます。
これは全武器中の中でもトップクラスの性能。
この塗りの強さを生かすことがわかばの基本の戦い方、立ち回りになってきます。
ボムを使いまくれ!
上で話したようにわかばは打ち合いにはあまり向いていません。
でも、どんなルールでも敵を倒していかないと勝利に近づくことはできません。
そこで頼りになるのがサブのスプラッシュボム!
スプラトゥーンというゲームはこのボムがかなり強いゲーム。
2018年1月のアプデでわざわざ弱体化されましたがそれでも依然強いです。
わかばでは射程外に敵を発見した場合は基本的にボムを転がして対処しましょう。
コロコロと。
ボムは地面についた瞬間から爆発のカウントが始まってるので投げるというよりは転がして相手の足元に到着するようにするとベスト。
戦闘時以外にも高台のチャージャーをどかすため、ヤグラ上の敵を倒すため、遠くを塗るため、など色んな使う道があるのでめっちゃ便利です。
あんまり使ってなかったな、という人はガンガン使うように意識してみてください。
僕はもうこのボムがメインの武器かと思うぐらいガンガン投げ込んでます。
また後述しますがボムを重視したい人はギアなどでサポートするのもアリですね。
スペシャルの使いどころは慎重に
わかばのスペシャルウエポンはインクアーマー。
このスペシャルはちょっと特殊でいつでもどこでも適当に発動していては真価を発揮できません。
インクアーマーの強いところは味方がどこにいても全員にアーマーが装備されるところ。
戦闘にかなり強くなるのでみんなで一気に押し上げてエリアを取り返したりするのが有効な使い方です。
でも、味方がやられてるとアーマーがつかないんですね。
なので見るべき場所はココ!
味方の生存状況です。
これができれば4人全員そろってる時に使いたいんですね。
そうすればアーマーの効果を最大限に生かすことができます。
ただ、自分が戦闘中でアーマーが今すぐほしい!というときに使い渋る必要はありません。
インクも回復するのでアーマー装備して1人でも多く倒しておいてください。
慣れないうちはアーマーを味方全員につける意識はエリアなどが占拠されて打開時くらいにしておくといいでしょうね。
基本の立ち回りまとめ!
わかばシューターの基本的立ち回りは、
・打ち合いを積極的にしない
・ボムを多く投げて打ち合いの代わりに
・塗りの強さを生かして塗り固める
・アーマーは味方の生存状況をよく見て
こんな感じです。
といってもわかばは癖が少なく色んな立ち回りができるのでこれが正解というわけではありません。
味方の状況によって立ち回りを替える臨機応変さも必要になってきます。
例えばこの状況。
自分以外にはZAP、ラピブラデコ、チャージャー、という組み合わせ。
この状況ではラピブラとチャージャーがあまり塗りに強くないので塗りを強めに意識して立ち回ります。
塗り固めることで相手は塗り返さないとチャージャーやラピブラに近寄れなくなり、強制的に姿を現さないといけないようになります。
そうなるとチャージャーたちは射抜きやすくなるといういい相互作用が働くんですね!
決してキル数には表れないんですが確実にチームの力を底上げできます。
もう一つはこんな状況の場合。
これはチャージャー、わかば、スパッタリーが味方です。
チャージャーがいますが自分合わせて若葉が2人、スパッタリーもいるので塗りはそれほど意識しなくてもいい感じ。
でもその分射程が短い武器が多いのでボムを使って射程の長い相手をけん制して見方を動きやすくするといいでしょう。
と、こんな感じでチームの穴を埋める立ち回りを心がけるとかなり勝率が上がってきます。
縁の下の力持ち的な武器ですね。
相性のいいギア構成を考えよう!
わかばは上でふれてるようにかなり柔軟に動ける武器。
ということで相性のいいギアもかなり多いです。
なのでギア構成を考える場合は何か目的をもってセッティングするといいでしょう。
チャージャーを絶対に倒したいからあんな構成、接近戦をガンガン仕掛けたいからあんな構成、というような感じ。
ここではそんなギア攻勢のサンプルを3つ紹介していきます。
ギア1:ボム投げ特化構成
まずはこのギア構成。
サブインク効率をたくさん積んでボムを大量に投げていくことを目的にしています。
サブインクを1.9積むことでインクマックスの状態からであればボムが2つ投げられます。
ボムが2つ投げられることで相手の左右に投げて挟んだりなど殺傷能力も格段に上がります。
ヤグラを止める時もヤグラ上、それを見て相手が引くであろう場所、この2つに同時に置くことでかなり効果的な使い方ができるんです。
メインにサブ性能アップを付けて高台まで届くようにもしておきました。
こうすることでタチウオのリッターポイント、デボンの屋根の上までボムが届きます。
普通ならせっせと相手の近くまで接近しないといけないところを全部ボムで賄えるわけですね。
やりようによって色々戦い方もアレンジできるのでいい感じです。
ちなみに僕はいつもこのギアで潜ってます^^
ギア2:近接戦闘特化構成
次はヒト移動速度アップやイカ速度アップを多めにつけて近距離での打ち合いを強化した構成。
接近するまでが難しいのでイカニンジャを付けて接近しやすくしています。
イカニンジャはこれだけイカ速度アップを積めば速度減少を完全に相殺できるので重たい感じはしないはず。
(イカニンジャのサブをイカ速度で揃えられなかったのは内緒)
わかばの打ちながらの歩行速度はN-ZAP、ボールドに次いで3位。
そのままでも早い方ですがさらにヒト移動アップで加速してやります。
ヒト移動もかなり乗るので右に左に動きながら打ってやれば相手のエイムをずらすことができ、打ち合いにも強くなるでしょう。
また、2018年1月のアプデでわかばは足元に塗りが発生しやすくなりました。
なので相手のインク上でもその歩行速度を生かしやすい武器になってるんです。
これを生かして接近戦で身軽な戦闘、近寄るためにはイカニンジャ、という立ち回りになってきます。
ギア3:疑似バリア再現構成
最後はスペシャル性能アップをたくさん積んだ構成。
インクアーマーは少し前のアプデでスペシャル性能を積むとその分アーマーが装備される時間が短縮されるという効果がつきました。
ということで頭と服合わせて2.9も積んでみました!
これだけ積むとアーマーの装備もかなり早いです。
前作のバリア程とは言いませんが打ち合いの状態で使用すれば十分それっぽく使うことができます。
スペシャル性能を積んでない状態だと「もうちょっと早く装備できれば…」ということが結構あったので作ってみましたが予想外に効きます。
今作はスーパーチャクチ、スフィアがカウンター的に使えるスペシャルなんですがこれらは見てからある程度対処ができるんですよね。
なので相手側はしっかりスペースのある所で戦えばなんてことはないんです。
でも、この疑似バリアは相手としても想定外らしくインクをまとい始めてもそのまま打ち続ける人がかなり多くいました。
装備する前に倒しきれるだろう、と思ってるわけです。
そこを予想外の速さで装備して打ち合いに勝っていく、ということがかなりありました。
相手がわかばだということもあって油断もあるんでしょう。
発動タイミングなども大事になってくるので一風変わった立ち回りをしたい人はぜひ。
と、いうことでなんとなくわかばの良さがわかったかなと思います。
使用率も高い武器ですが使い手によってどんな姿にもなれる、そんな深い武器ですね。
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