プロゲーマーの引退後のセカンドキャリアは?よくある5つのケース

ゲーム

あなたがプロゲーマーを目指してるなら引退後どうなるか不安に思ったことはないでしょうか?

まだまだ不透明な部分も多い業界なのでそういった先が見えない不怖さもあるかと思います。

なのでここでは、

  • プロゲーマーのセカンドキャリア5種類
  • 実際に引退後に活躍してる人たち
  • プロゲーマー引退後の特殊なケース

これらについてしっかり解説していきます。

プロゲーマーを目指す人はこのページを見れば引退後にどう稼いでいけばいいかしっかり見えてきますよ!

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プロゲーマー引退後にゲーム学校の講師になる

1つ目の選択肢がゲーム学校の講師になるというもの。

最近では代々木アニメーションとか他にも色々とプロゲーマー養成学校というのができています。

こういうところに講師として就職するという選択肢です。

少し前まで現役だったプレーヤーの需要は多く、プロの実績がそのまま生かせる場所になってます。

実際に講師をしているプロゲーマーたち

引退後でなくても現役で戦いながら講師をしてるプロゲーマーも多くいます。

ストリートファイターシリーズのプロ、まちゃぼーさん。

シューティングゲームで活躍してるクレイジーサムさん。

この2人は現役でありながらバンタンゲームアカデミーという学校の講師をしています。

こんな感じで現役時から講師の実績を積んでおくと引退後もスムーズに立ち回れるでしょうね。

プロゲーマー養成学校への就職方法

方法としては上で紹介したように現役時にコネを作っておくのが一番手堅いかなと思います。

ヒューマンキャンパス専門学校では特定のチームと提携して講師として読んだりイベントに参加させたりしていますね。

プロになる際、チームや所属企業を選ぶ時にこういうことをやってるかどうか確認するのも大事でしょう。

元プロと現役プロとではやはり差が出てしまうのでできれば引退後のキャリアにも早く気を配れるといいですね。

プロチームのコーチ、アドバイザーになる

講師と似たところではコーチやアドバイザーになるもセカンドキャリアの1つです。

個人で行うゲームではまだ少ないんですがチームで戦うゲームでは専属でついていることが多いです。

LOLやFPSでは1人、2人のコーチがいることも。

所属してるチームがあるならそこから引退後にコーチの打診を受けたりすることもあるようです。

ツイッターやブログなどで戦略をまとめておくと打診する側としてもいい判断材料になるでしょうね。

プロゲーマー引退後はゲームメーカーに就職

2つ目の方法としてはゲームのメーカーに入って開発側に回ることです。

プロでやってきたゲームは開発者より詳しく、システムの隅々を知っています。

特に対戦バランス関係にはかなり敏感でしょう。

 

このプロで培った感覚を武器に開発側に回るわけです。

ちょっと難易度高そうに思えますが実際に就職できてる人もいるんですよ。

プロゲーマー⇒開発に回った人物

まず1人目が写真右側のGeorge “Zekent ” Liu(ジョージ)という方。

元LOLのプレイヤーだったんですが別のMOBAゲームのリードデザイナーを現在しています。

アメリカではこういったメーカーへの就職も珍しくないとインタビューで語っていますよ。

⇒インタビューはコチラ

 

日本では少し前に発売されたスイッチのスマブラで同じようなことが行われました。

プロ複数人がゲーム開発に参加したことを明かしてますね。

プロを引退したわけじゃないんですが一部の選手は大会参加しない表明をしています。

こんな感じで開発にがっつり関わっていくのも1つのセカンドキャリアです。

開発者になるためにはどうすればいいの?

積極的に情報発信することが大事です。

スマブラで開発に回ったamsaさん、9Bさんは2人ともブログ等で攻略などを発信していました。

 

他にはしっかり自分から売り込みに行くことも重要。

対戦バランスについての意見などを持っての営業もしたほうがいいでしょう。

それこそプロゲーマー時代にどう取り組んできたかがどう働いてくれるかの指標になるのでしっかり実績を残してください!

プロゲーマーじゃなくて配信者として生きる

3つ目の方法が配信者(ストリーマー)としてセカンドキャリアを生きるというもの。

youtube、ニコニコ、twich、オープンレック、…etc

最近では配信サイトも増えてきているので選択肢には特に困らないでしょう。

 

こういう場で配信をして広告料などを稼いで行く生き方になります。

これはやってる人も多く、今一番スタンダードな引退後の生き方なんじゃないでしょうか。

実際引退後に配信者になった人

まず有名なのがこのKUNさん。

元FPSのプロゲーマーで youtube登録者数約100万人の人気youtuberです。

もうプロ時代よりかなり稼げてるでしょうし、大成功といえますね。

 

次は元クラロワプロゲーマーのkooさん。

コチラも登録者数10万ということでこれだけで十分生活できるでしょう。

他にもyoutubeで「元プロゲーマー」と検索すればたくさん配信してる人が出てくるはずです。

 

最近では現役プロの時点で配信する人もかなり増えてきているのを感じます。

引退してもそのまま数字を持ち越せるという点、始めやすいという点でかなり人気のセカンドキャリアになってますね。

セカンドキャリアとしてプロゲーマーのチームを立ち上げる

4つ目はプロゲーマーを運営する側に回るという方法です。

これも最近プロゲーマー界隈が発達してきてからできた方法で、自身でチームを立ち上げたりそのスタッフになったりしています。

現役の時にそれなりのポジションと成績を確保していないと難しそうですが給料が出るので安定感はそれなりにありますね。

元プロが運営するチーム

有名なのはこの方。

デトネーションゲーミングのCEOにして元FPSプレイヤーでもある梅崎伸幸氏。

現役プレイヤーの時にチームを作り、それを発展させて今では経営者専業で行っています。

最近ではこちらの2人が有名です。

忍ismというゲームチームをももち、ちょこ夫妻の2人で運営しています。

2人ともまだ現役のプロゲーマーなんですが将来の見越してこう言った活動をしているとのこと。

引退後にゲームと関係ない仕事を選んだプロたち

プロゲーマーの引退後といっても別にゲームと関係ある仕事につかないといけない決まりはありません。

全く別の道を歩んでるプロゲーマーもいるんですね。

こういう進み方もあるよ、ということでいくつかの事例を紹介していきます。

プロゲーマーの勝負勘を生かしてポーカープレイヤーに

コチラのイム・ヨハンさんはスタークラフトの元プロゲーマー。

今はポーカープレイヤーとして世界を回り優勝するなど結果も出しているそうです。

 

プロの時に培った攻略技術や勝負勘を生かしてるのでしょうね。

こういった種類の違うゲームなら経験を活かしつつ勝負していけるかもしれません。

コチラも同じくスタークラフトの元プロ、ソン・ハクスンさん。

この方は完全にゲームと縁を切り現在は営業職として働いてるとのこと。

こうやって一般職に就くというのも全然あり得る話ですよね。

プロゲーマー引退後のセカンドキャリアまとめ

  1. プロゲーマーからプロ養成学校の講師になる
  2. 引退後にゲームメーカーに入り、開発者になる
  3. プロゲーマーの腕を活かして配信者になる
  4. 他のプロゲーマーが所属できるチームを作る
  5. プロゲーマーとは関係ない仕事でセカンドキャリアを過ごす

この5つがプロゲーマー引退後のセカンドキャリアとしてよくあるケースです。

最近では配信者、動画投稿者になることが一番多いですね。

 

プロゲーマー引退後にどうなるのか不安だった方は少しでもビジョンが見えたでしょうか。

できれば現役の時からこれらを見据えて行動しておくとスムーズに移行できます。

中々難しいかもしれませんが頭の片隅にでも覚えておいてくださいね。

 

あなたがまだプロゲーマーを目指してる段階なら業界のことをよく知っておきましょう。

各プロの活動、配信内容、引退後どうしてるか、ネットの記事や本を読んでしっかりビジョンを固めておいてください。

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