女性でも厳しいhiE以上の音域。
そんな音域ですが男でも練習次第では出せるようになります!
というのは最近僕が出せるようになったんですよ。
コツをつかんだらhiEを飛び越えてhiFまで一気に出せるようになりました。
今回はそのコツやどうやって練習したのかをまとめていきます!
女性でも操り手の少ない超高音域が出したい人は必見ですよ!
まだhiA以上に苦戦中という人はこっちも見てみてくださいね。
hiE以上は裏声の要領で出すべし!
そのコツ、やり方には裏声がかなり深く関係しています。
結論から言うとhiE以上は裏声、つまりファルセットの応用で出していくことになります。
大体hiCまでは喉をきゅーっと上に締めていく感じで出していきますよね。
それが限界になると喉がピタッと閉じてしまってカスカスの音しか出なくなります。
僕はhiDあたりを出そうとするとこの状態になるので、限界はここまでだと思ってたんですね。
だから裏声の出し方を応用したんです。
大事なのは裏声の出し方を応用しただけで決して裏声ではないということ。
喉を縦にも圧縮するのがコツ
上でも触れたようにチェストボイスで高音を出してると喉がどんどん上に閉じていきます。
こんな感じで。
絵が下手で申し訳ないんですがこれは首含む喉を正面から見た断面図です。
高音を出すと声帯が上にきゅーっと上がっていくよということ。
この限界まで横に閉じ切った状態でさらに横に閉じるんじゃなくて縦に閉じていくんです!
イメージとしてはこういう感じ。
横のスペースにはまだ無駄なスペースがありますよね。
この辺り。
ここを平べったくなってる状態からさらに縦にもぎゅっと閉じるんです。
そうすると普通のチェストボイスでは出せなかった高音まで出るようになるんですよ!
感覚としては笛を思う浮かべるとわかりやすいかも。
笛って穴を小さく押さえれば押さえるほど音が甲高くなっていきますよね。
これを喉でもやってあげるわけです。
横をスペースがなくなったら次は縦のスペースをつぶす。
最終的に針の穴くらいの空気穴を作ればおのずと音は高くなります。
最初は中々コツをつかめないと思いますが色々声帯の位置を変えながら試行錯誤してみてください。
hiE練習法は裏声出しまくり方法!
この声の出し方の練習としては裏声で歌うのが一番手っ取り早いです。
この細める感覚って裏声を出すときにかなり似てるんですよ。
でも裏声ではなくちゃんとチェストで響かせてくださいね。
裏声が多くて歌いやすい曲としては、
- Flyers-Bradio
- さくら(独唱)-森山直太朗
- ひとり‐ゴスペラーズ
- イノセントワールド-Mr.children
- This Love-アンジェラアキ
- Butterfly-木村カエラ
この辺りがメジャーでしょうか。
もののけ姫なんかはすべてファルセットなので特訓にはもってこいかもしれませんね!
こうやって裏声をきれいに出す練習をしていると自然とhiE以上を出す練習にもつながってきます。
ただあくまでもhiE以上を出すときは裏声ではなくチェストボイスを裏声の要領で、ということを意識してください。
男でhIE以上を出す方法まとめ
- 裏声を応用して出す
- 練習は裏声を使って歌うこと
僕自身は自分の最高音はhiC、hiC#くらいなんだなと思ってあきらめてました。
なので音域を伸ばすのはあきらめて苦手だった裏声の練習をしてたんですよ。
しばらく練習してふとした時に今まで出せなかった高音の歌を歌ったんですが…
?!出たんです!
今までどうやっても出なかった音域が出るようになってたんですよ!
今では広瀬香美さんのロマンスの神様も歌えるようになりました。
この動画では切れてますが最後のoh year~!のところでhiFまで上がりますがなんとか出せます。
昔は瞬音でもhiFなんて到底出せませんでしたからね!
歌のクオリティとしてはまだまだですが出せることができればこっちのもの。
歌いこむことでどれだけでも上達はできます。
とにかく0を1に変えないと話にならないのであなたもぜひ実践してほしいと思います!
またここまでの高音は声を張り上げないと厳しいので練習はヒトカラがベスト。
恥ずかしくて苦手な気持ちがある人はこっちも見てガンガン通えるようにしましょう!
安定した高音を目標にしてる人はプロの言葉を聞くのも一つの手。
ボイトレ行くのが面倒くさい人は本がオススメですよ。
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