筋トレ初心者がまず初めに手にする筋トレ器具はほとんどの人がダンベルでしょう。
手に入れる前にはこのダンベルの重さで悩むのが初心者誰もが通る道でもあります。
僕も結構悩みました。
…その結果失敗しました。
この失敗をもとに初心者にベストな重量を紹介。
これから買う、っていう人は参考にしてください。
ダンベルを買う理由をはっきりさせよう!
まずあなたはなぜダンベルを買うのかということを明確にすることが失敗を防ぐ大きなポイントになります。
考えるべきポイントは、
- ダンベルは買うけどジムトレーニングメインにする
- 自宅に筋トレ器具を充実させていく
この2つです。
ジムにこれからガンガン通っていくのか、自宅ジムを作っていくのか。
どちらの方向に進むかによって初心者が選ぶべきダンベルは変わってくるんですよ。
ジム通いメインの人が買うダンベルはコレ
これからジムをメインに筋トレしていくという人は片方10キロのダンベル2つで充分。
10キロダンベルのデメリットは高負荷のトレーニングができないこと。
でも高負荷なトレーニングはジムで行えばいいので高重量は必要ないんです。
初心者の人は10キロでも最初のうちは筋肉痛でヒーヒー言うと思います。
そのトレーニングに慣れてきてヒーヒー言わなくなったらジムに行けばいい。
要はジムに行く体つくりに使うためのダンベルということですね。
ジムでも最初の筋トレは家で自分でやるのと大して変わらないんでこっちのほうがお得なんですよ。
物足りなくなったらジムに通い始める、という感じで充分です。
10キロダンベルを選ぶコツ!
10キロダンベルを買うときに見るべきポイントは扱いやすさです。
筋トレ初心者でも簡単に使える単純さ、取り回しやすさ、その辺りを重視すると失敗がないです。
逆にダンベルに必要とされてるカスタム性はこの場合必要ありません。
僕がオススメしたいのはこのダンベル。
MOJEERというブランドのダンベルなんですが2018年に発売して以来一気にアマゾンのベストセラーに上り詰めました。
金属素材じゃなかったり匂いが少なかったりこの値段にしてはかなり優れてます。
僕が最初に買った山善のダンベルのデメリットが全部解消されてて「当時これがあったらなあ…」なんて見つけた時は思いましたw
↓MOJEERダンベルのメリットデメリットを詳しく解説しました!↓
自宅ジム予定の人のダンベルはコレ!
自宅ジムを作っていくことを考えてる人は30キロ~40キロのダンベルを選ぶべきです。
理由は自宅ジムでできる筋トレメニューの多さ。
- スクワット
- デッドリフト
- ダンベルプレス
- ワンハンドローイング
などなど。
こういった筋トレは10キロダンベルじゃ全然足りないんですよね!
ジム予定の人は足りなくなったらジムに行けばいいので関係ないですが、自宅だとすべて自室で完結しないといけません。
ダンベルカールだとここまでの重量は要らないですがスクワットやデッドリフトはこのくらいは欲しい。
大は小を兼ねる感じで40キロあれば大抵のトレーニングができちゃうんですよ!
ダンベルを選ぶポイントはカスタム性
30、40キロクラスのダンベルはカスタム性を重視して買いましょう。
カスタム性というのは細かく重量を変えられるかどうか、というところ。
こんな感じでプレートの付け外しで10キロダンベルにもなれるし、30キロダンベルになれる。
ダンベルはここが大事なんです。
自宅ではスペースが限られてるのでたくさんの筋トレ器具を置けません。
「10キロダンベルを買って、少し成長してから30キロを買って…」
ってやってると部屋がダンベルだらけになっちゃいます。
ジムでは各重量のダンベルが置いてあるのし自室じゃないのででそれもできますけどね。
自宅では1つのダンベルですべて完結させる!
この言葉を忘れずにダンベル選びをしてみて下さい。
自宅トレオススメダンベルはコレ!
高重量でオススメしたいのはコレ。
ユーテンというところの片方30キロ×2のダンベルです。
上で話したようなポイントはもちろん、自宅ジムに必要な要素全てを持ってます。
メリット、デメリットのレビューをしたので気になる方はコチラもどうぞ。
初心者は高重量ダンベルにビビるな!
筋トレ初心者だといきなり30キロのダンベルっていうとちょっと怖い思いがあったりします。
僕も最初は結構ビビっていて、結果的にこのダンベルを買いました。
山善(YAMAZEN) Circulate クロムダンベルセット 10kg SD-10
これですね。
丸善というメーカーの片方10キロのダンベルです。
ダンベル自体を持ったことがなかったので10キロでも結構な冒険だと思ったんですよ。
でも残念ながら大失敗…
その失敗の理由の1つが10キロじゃ軽すぎるというところ。
初心者でも10キロは軽い!
ダンベルは腕だけでなく足や肩、背中まで使える器具。
ダンベルカールで10キロは結構簡単にできるようになります。
ただ、スクワットの10キロ+10キロの20キロだとどうでしょう。
スクワットの20キロなんて相当軽いですよね。
こんな感じで部位ごとに適切な重量でトレーニングできないという難点があります。
また、ダンベルカールであっても10キロはすぐに物足りなくなってしまいます。
ネットでもよく言われてる事なんですが「自分はそこまでムキムキになるつもりないし…」と思ってたんですがダメでしたねw
僕が買ったダンベルはプレートを片側に寄せたとしても18キロ程度が限界。
いちいち付け替える手間を考えてもかなり不便なんですよ。
20キロが2つあればそのままでこなせるわけですしね。
プレートの汎用性がない
僕が勝った山善のダンベル。
これは他の一般的なダンベルと穴のサイズが合いません。
なので後で重めのダンベルを手に入れたらもう使い道がないんです。
また、すぐにメッキ剥がれてぽろぽろ床に落ちるようになりました。
さらに持ち手のところが金属っぽいにおい?を出してくるようになることも。
僕は自宅ジム志望なので「高重量かつカスタム性の高いダンベル」がベスト。
でも初心者の僕は真逆の買い物をしちゃったんですね…
あなたはこうならないようにしっかり吟味してください!
ダンベルの購入は通販がオススメ
こういったダンベルは通販で買うのをお勧めします。
30キロ×2のダンベルを自転車で運ぶのは不可能、手で持ってくるのも相当きついです。
車で運ぶのもスポーツ店のレジにもっていくまでが辛い。
ということで配達のおじさんに家まで運んできてもらいましょう!
マンションの高い階の人は玄関のところまで行ってあげるとおじさんがちょっと喜びます。
あと通販の場合は買うダンベルを間違えないでください。
10キロセット、と書いてあるものは5キロダンベル×2のことになります。
10キロダンベル2つじゃないんです。
同じメーカーだと数字だけ変わって商品の画像が変わらないものもあるのでしっかり確認して下さいね。
初心者が選ぶべきダンベルまとめ
- 今後ジムに通うのか、自宅トレにするのか決める
- ジム通いなら10キロダンベル
- 自宅トレなら30キロ以上のダンベル
こんな感じになりました。
ダンベルって処分するにも重さや素材でかなり困ります。
なので買うなら1つ、重量を付け足したいならプレートを買い足せるようにするのがいいでしょう!
長く使っていける自分の相棒を探して下さいね!
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