ド素人の僕がビブラートの習得のためにやった練習方法紹介!

カラオケ

カラオケのために練習し始めた時にあこがれるモノといえばビブラート!

上手い人は絶対といっていいほどやってるテクニックです。

ただこのビブラートって難しくて中々習得できないんですよね!

 

僕も今でこそそれなりにできるようになりましたが最初のうちは苦労しました。

なので今回は僕がビブラートを使えるようになるまでにやった練習方法を紹介します。

プロの歌手でもなければボイストレーナーでもない自分ですが、だからこそ一般人目線で話していけるかなと思っていますよ!

 

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ビブラート練習の基本は「とにかく入れる」

ビブラートの練習として僕がやったのはどんな時でもビブラートを入れてみる、というもの。

ビブラートができない時って入れようとしてもできないから難しい時は省いちゃうんですよね。

それを意地でも無理にでもねじ込んで入れるようにするんです。

 

例えばこの歌。

 

細川たかしの北酒場です。

この冒頭の「北のぉ~~」のところのビブラートは6回波立たせてるんですよ。

これを素人の人が無理に6回入れようとすると1波もまともに起こせずにただ汚いロングトーンになると思うんです。

 

そうじゃなくてここを1波1波しっかり意識してビブラートをさせる、というのが大事。

1波でも2波でも別にいいんです。

それよりもしっかり深く波を刻むことが超大事。

 

他の歌に関してもビブラートを雑にせず、回数にこだわらないでしっかり刻むというのが僕の行った練習方法でした。

 

ビブラートは1日にしてならず!

僕は少し前の記事で音域が一気に上がった体験談とその練習方法を紹介しました。

男性の僕がhiA以上出せるようになった体験談!その出し方から練習法まで
カラオケに行く時、自分の好きな曲の音域が高すぎて歌えない、っていうことないですか? 僕はめちゃくちゃありました… 好きな歌手の歌が女性の曲だったり高い曲だったりするとオク下で歌わないと絶対に無理なんです。 原曲キーで歌おうとすると...

 

この時は1日というか1つのタイミングで劇的に音域が上がったんですよね。

これは練習してちょっとづつ音域を上げていったわけではなく、高い音の出し方を知ったから。

だから一瞬で音域が上がったんです。

 

でもビブラートはそれとはまったく違います。

毎日の練習によって少しずつ上達するしか上手くなる方法はありません。

出し方を知ったからといって明日からすぐにプロレベルのビブラートができるようになることはまずないと思っていいです。

 

それはビブラートは喉の筋肉が強く関係してるから。

 

 

これは声帯の構造。

喉を開いたり閉じたりするのって筋肉で動かしてるんですよ。

ビブラートみたいな喉の動かし方って普通はやらないので筋肉がその動きになれてないんですね。

 

それを慣らすためにしっかりとちゃんとした動きで動かしてあげるのが大切だということ。

実際の筋トレもいきなり100キロのバーベルを持ち上げることはありません。

10キロ⇒20キロ⇒40キロ、と少しずつ筋肉を鍛えていく必要があるんです。

喉も同じように鍛えてビブラート筋をしっかりマッチョにしていきましょう!

 

そうすればいつの間にか1波しか入れられなかったところが2波はいるようになり、3波はいるようになり、どんどん早く深く刻めるようになっていきます。

あんまり上手くなってる自覚はないと思いますが必ず上手くなりますよ!

 

ことあるごとにビブラートを刻め!

このビブラートをしっかり刻む、という練習方法は別にカラオケに行かなくてもすることができます。

 

  • 小声で歌うとき
  • 鼻歌を歌うとき
  • 独り言を話すとき
  • あくびをするとき

 

どんな場合にでも語尾にビブラートを刻むんです。

外国ドラマで叫んだり話してるときにビブラート入れてくる変な奴とか見たことないですか?

あんな感じでいつでもビブラートを刻むことでそれが筋肉を鍛えることにつながっていきます。

 

おっさんだとあくびにやけに上手くて大きなビブラート入れる人っていますよね。

ああいう感じで日々の言葉にビブラートを入れるようにすると癖になって勝手に出ちゃうんですよねw

僕もやりすぎで変な状況でビブラート入れたくなっちゃうんですよ!

 

ちょっとできるようになるとこんな感じで楽しくなってきてドンドンビブラートしたくなってきます。

こうなれば日々の会話全てが練習になるのでもうこっちのもんです!

 

練習曲は低めがオススメ

カラオケでビブラートを練習する際の曲は男女ともに気持ち低めがオススメ。

それとテンポも抑えめがいいでしょう。

 

自分の出せるギリギリの高温だとビブラートを入れるのがかなり難しいんです。

喉に力が入っちゃうので波を起こす余裕がマジでなくなるんですよ。

同じくテンポの速い曲も1波すら起こす隙間がなかったりするので非推奨。

好きな曲で練習したいのもあると思うので全てこういった曲にするんじゃなくて使い分けられるといいですね。

 

曲例としては、

 

男性用

  • 風になりたい-THE BOOM
  • ひまわりの約束-秦基博
  • 桜坂-福山雅治
  • オレンジ-SMAP
  • 世界に一つだけの花-SMAP
  • さくら(独唱)-森山直太朗

女性用

  • 蕾-コブクロ
  • あとひとつ-FUNKY MONKEY BABYS
  • ありがとう-いきものがかり
  • イノセントワールド-Mr.Children
  • キセキ-Greeeen

 

個人的な趣味も結構入ってますがこんな曲がオススメ。

バラード系だとかなりビブラートも入れやすいと思うのでそこで練習するのがいいでしょう。

しっかり入れられると本当に気持ちよくテンションも上がってくるのでモチベも同じように上がってきます。

 

もちろん人によって出せる音域が違ってくるのでよくわからない人はまずそっちを確かめてみてからのほうがいいかもしれませんね。

 

ビブラートの練習方法まとめ

  • どんな場所でもビブラートを入れる
  • ビブラートは波を深く1回をしっかりと
  • 低めでゆっくりした曲がオススメ

 

僕はこの練習方法を1年ほど続けた結果高い部分は難しいですが低音~中音だとほぼ完ぺきにビブラートを入れられるようになりました。

練習のペースとかはあるでしょうがこれで変わらないことはまずないでしょう。

 

1か月くらい練習して前にビブラートできなかった曲を歌ったときの、

 

「…!ビブラートできるようになってる!」

 

という感覚はほんとうにやみつきになりますw

ビブラートができるようになればカラオケでデートから仕事の付き合いまで役立つこと間違いないので頑張ってくださいね!

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