カラオケが上手くなりたいと色々調べてるとオク下だ、オク上だ見かけますよね。
この「オク」っていうのはオクターブの略なんです。
初耳だとわからないですよね!
ということで今回はこのオクターブ関連の用語についてまとめてみました。
ネットではオク下はダメ!なんて言われてますが実際のところはどうなんでしょうね…?
そもそもオクターブとは何?
まずこのオクターブというのはドレミファソラシドの音階のことを言います。
低いドから高いドまで1つのドレミファソラシドが1オクターブ分ということです。
2オクターブになるとドレミファソラシドが2周分ということになります。
同じドでも高いものと低いものがあるということ。
一応どんどん高くしていけば2オクターブでも3オクターブでも上げていけます。
ただ通常はピアノの鍵盤が足りなくなるので7オクターブが限界。
カラオケの場合は2オクターブでれば上等。
3オクターブ出ればセミプロかプロレベルの音域の広さですね。
ちなみにマライアキャリーは5オクターブを操る。
ここまでくると練習どうこうじゃなくて才能ですね…
バケモンです…!
オク下、オク上とは
そしてカラオケの上手い下手でよく使われるオク下などの表現。
これは同じ歌でも1オクターブ下、もしくは上のキーで歌っている状態のことを言います。
高いドじゃなくて低いドっていうことですね。
歌って少しキーがずれると気持ち悪くなって音痴っぽさが出ちゃいます。
でもこれがオクターブ、12キーずれると1周するので聞き心地は悪くないんですよ!
カラオケでよくみられるのはオク下のパターン。
高音が出ない人がよくオク下で歌ってます。
オク下って駄目なことなの?
特に決まりがあるわけではないので別にダメじゃありません!
キーを地味に外しながら歌う方が聞きづらいのでオク下でしっかり歌ってくる方が僕はありがたいです。
普通の人は聞いてても音程があってればほとんど気になりません。
何よりオク下を使えば普段歌えないくらい高い曲も歌えるようになりますからね!
カラオケを楽しむっていう点ではやって損はないですよ。
カラオケでのオク下が嫌われる理由
ただ「オク下とかww」とかいう声もあるっちゃああります。
その理由としては原キーぶる、というものが大きいかなと感じてます。
高い曲の原キーっていうのはかなり難しいもの。
それを「俺歌えるんだぜ!」といってオク下で歌ってると「んん?」となるわけです。
カラオケに行く前の話でも、
よく歌う曲とかって何?
ミスチルとかかなり好きだなー!
イノセントワールドとかしるしとか…
ミスチル!いいね!
でも男の人でミスチルって高くない?
そうかな?
俺全然余裕で出せるけどね。
みたいな感じ。
これで実際うたったときオク下だと「なんだよ…」と思う人はいるかもしれません。
常に謙虚な姿勢が大事?
こう思わないようにするには高音出ますよアピールをしないことが重要。
「高音でます!」と言って実は出なかった、というのが問題なのでそれをしなければ解決します。
常に、
「自分高音出なくてレパートリーが…」
「福山雅治くらいしか歌えないなー」
とか保険をかけておけばいいんです。
テスト前に勉強してないアピールをするかの如くハードルを下げまくりましょう!
カラオケのオクターブまとめ
- オクターブはドレミファソラシドの音階のこと
- オク下は一回り下の音のこと
ということでカラオケのオクターブの認識としてはこんな感じになりました。
普通に歌ってる分にはそこまで気にする必要はないかと思います。
オク下でもあまり指摘されることはないのでそれより音程をしっかりとって聞き苦しくない歌を歌いましょう!
また、原キーで歌いたい!という人は練習をすれば結構簡単に高音も出せるようになります。
僕自身がいきなり高音を出せるようになった時の話もしてるのでよかったら見てくださいね。
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