ロックマンエグゼがもうすぐ復活!?続編の可能性を考察

ゲーム

僕が小学5、6年生の時くらいに発売されたロックマンエグゼ3。

人生の中でも楽しかったゲームソフトベスト5に入るくらい面白く、アホみたいにやり込んでました。

 

友達同士で毎日のように持ち寄って対戦、当時はネットも知らなかったので新しいスタイルやプログラムアドバンスなど見つけてキャッキャしてましたね。

そんなロックマンエグゼシリーズですが2009年に1のリメイクが出て以来新作は発売されてません。

続編となる流星シリーズも2008年以降音さたなしです。

ゴエモンや本家ロックマンなどシリーズをどんどんつぶしていってるカプコンなだけに続編の可能性はほとんどあきらめていました。

 

ただしかし!

 

最近エグゼシリーズに光明が見え始めたんです。

僕は続編が出る可能性も十分あると考えています。

その根拠や理由をここではまとめてみました。

 

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ここ数年の盛り上がり

上で書いたようにもう10年近く出ていないエグゼシリーズですがここ数年、現実世界でちょっと盛り上がってるのを知ってたでしょうか。

その一つが大阪の花やしきでのイベント。

 

 

謎解きラリーということでエグゼのおつかいをモチーフにした感じになってます。

2016年に第一回が開催され、その後好評だということで2017年の再演もされています。

ツイッターのアカウントもあったり。

 

 

ロックマン全体のイベントならわかるんですがこれってエグゼ単品でのイベントなんですよね。

エグゼのグッズ販売やランチなど結構な力の入れようです。

 

 

エグゼ1から15周年ということでのイベントだと思うんですがかなり豪華です。

こういったイベントやグッズの販売は昔からずっと続けてたわけではなく、2010年程度からほとんど行われてません。

でもエグゼ1発売から15周年となる2016年に一気に始まってるんです。

 

僕が思うに15周年のイベントを兼ねてまだエグゼ人気があるかどうか調査してるんじゃないでしょうか。

一番ヒットした4で約90万本、シリーズ最後の6でさえ約60万本を売り上げたビッグコンテンツ、もう一回再生できないかと調査してるように思うんです。

 

そうでもなければ今更アプリでも何でもない現実のイベントにエグゼを使う理由がなかなか見つかりません。

現実といえばもう一つ面白いものが出ています。

 

エグゼのフィギュアも出てた!

もう一つというのはこのエグゼのフィギュア。

 

 

このフィギュアの発売日は2015年。上の花やしきでのイベントとかなり近い時期です。

その後の2016年にもフィギュアを発売しています。

この時期に同じようにダッシュやエックスのフィギュアも発売してるんですね。

 

こうやって見ると過去のシリーズ全体のテストをしているかのような動きがカプコンに見られます。

その中でも売上が大きく、今でも続編の声が大きいエグゼは強めにプッシュされてるんじゃないでしょうか。

 

カプコンから続編を匂わせる声明が!

ここまでは実際に起きたイベントは置いておいて続編の可能性は僕の予想にすぎない…と思ってました。

実はカプコン自身からも続編の可能性を匂わせる言葉があったんです!

 

 

マブカプインフィニット発売時の文章なんですがその一文に、

 

現在当社は、毎期の安定的な大型タイトルの投入に加え、一定期間新作が発売されていないシリーズ、いわゆる休眠IPの再活性化にも注力しています。

5年ぶりのシリーズ新作となる『MARVEL VS. CAPCOM: INFINITE』をはじめ、保有する豊富な有力コンテンツを活用し、企業価値の更なる向上に努めます。

 

こんなことが書いてあるんですね!

IPというのは要はシリーズのこと。

つまりカプコンはこのマブカプが発売された2017年からは積極的に過去のシリーズの復活に力を入れていくということなんです。

 

この言葉を見ると僕はなによりエグゼシリーズのことを想像してしまいます。

そしてこの声明の1年ほど前から始まってるエグゼ関連のイベントの数々。

ちょっと可能性を感じませんか?

 

当時のスタッフの言葉も有力な情報

公式の声明もそうですが当時のエグゼスタッフの言葉もいくつか発表されたものが残っています。

その一つが2013年のカプコン公式サイトでのインタビュー。

 

 

この中でこんな言葉を残してるんです。

 

江口: 当時、 「こうなったらいいなあ」 と思っていたことが、もう現実になってきていますね。
ネットワークも身近になっていますし、インターネットも、“高嶺の花”の部分があったのに、今や生活の中に当然のように溶け込んでいる。
もし続編や世界感を活用したタイトルを作れることがあるならば、そういった環境が当たり前の “今”の子供たち に対して、『流星のロックマン』とは違う切り口で“未来”を提示してみたい ですね。

 

中島: エグゼに関しては、“続編”を…機会があったら、ぜひ作りたいですね(笑)。
子供には当たり前にインターネットがある環境なので、今なりのネット表現やネットモラル的な部分を使って、新しいものを盛り込める気がします。

石原: そうですね。
『ロックマン エグゼ』の世界を使って、新しい表現に挑戦してみたい ですね。

 

江口: もし次を作れるならば、 そういった子供に向けて作りたい ですね。
先ほどの裏テーマの「家族」もありますし、親子で遊んでもらえる環境になれば。
そして、 親子で2本ソフトを買っていただければ! 

⇒引用元:http://www.capcom.co.jp/game/content/?p=13215

 

 

続編へのやる気、モチベーションをすごい持ってるのが分かります。

さらに15周年でインサイドで行われたインタビューではこんなことも。

 

江口名人:ネットバトラーの皆さん、長い間エグゼを応援してくれてありがとうございます。

皆様の応援あっての『エグゼ』ですし、『6』から10年経っても色あせない『エグゼ』という作品をいつの日かチャンスがあれば、また何かしらの形で届けていきたく思っているので、これからも忘れることなく応援よろしくお願いします。

僕の中ではある程度構想があります!

⇒引用元:https://www.excite.co.jp/News/game/20160321/Inside_97049.html?_p=23

 

次回作の構想まであると発言してるんですね!

これを見ると当時のスタッフも多くカプコンには残っており続編を作りたがってることがよくわかります。

そして、カプコンの休眠IPの活性化という言葉。

俄然僕のただの予想が現実味を帯びてきました。

 

ちなみにここで話してる江口というのはあの江口名人本人です。

 

 

あの人ってエグゼのプロデューサーだったんですね。

ただのゲームのうまい人だと思ってたのでびっくりしました。

でもそんな当時のプロデューサーがカプコンにいて続編を希望してるというのは僕たちにとってすごいうれしいことですよね!

 

同じく開発者が再開を望んでるシリーズとしてはFF8なんかもそうですね。

FF8のリメイクはなんでできないの?理由はもう判明済みでした
ファイナルファンタジーは8だけがいつもリメイクなどで省かれています。その理由は色々なうわさがありましたが実はもう確定済み。どんな理由でリメイクできないのか、それを公式の発言などから考察、検証しました。

休眠IPが復活した実例も

と、こんな感じでシリーズ復活の兆しを見せているエグゼですが一歩先にシリーズ復活を果たした作品があります。

それが本家ロックマンです。

 

 

2010年のロックマン10から新作が途絶えていましたが2018年にロックマン11の発売が決定しました。

10もひとつ前の9もダウンロード専用だったのでコンシューマーだと1997年から数えて20年ぶりという快挙。

このロックマン復活の理由になったのが2017年に発売されたロックマンコレクション。

 

 

このゲームの中にロックマンに関するアンケートが入ってたんです。

 

Q12 このゲームの新作(『ロックマン11』など)が発売されるとしたら、プレイしたいと思いますか?

1.ゲーム機を新しくしてでも購入したい
2.持ってるゲーム機で出たら購入したい
3.発売後様子を見て購入したい
4.購入はしたくないが、プレイはしたい
5.もうプレイしたくない

 

これでアンケートの結果が多かったのが発売の決め手になったという意見もあったり。

ちなみにこんなアンケートも入っていました。

 

Q13 『ロックマン』シリーズ過去作のコレクションが現行機で発売されるとしたら、どのシリーズならプレイしたいと思いますか (複数選択可)

1. ロックマン シリーズ(ロックマン7~)
2. ロックマンX シリーズ
3. ロックマンエグゼ シリーズ
4. 流星のロックマン シリーズ
5. ロックマン ゼロ シリーズ
6. ロックマン ゼクス シリーズ
7. ロックマン DASH シリーズ

 

僕としては迷わずエグゼ!という感じなんですが結果はエックスシリーズが圧倒的に多かったとのこと。

そしてその結果かわかりませんがエックスのコレクションも発売決定しています。

 

 

2分30秒あたりから。

このコレクションの売れ行きが良ければエックスの新作も十分可能性が出てくるでしょう。

さらにもう一つエグゼファンにはうれしい情報が。

 

GameSparkというサイトでこんなアンケートをしていました。

 

  • ロックマンDASH:200票以上
  • ロックマンエグゼ:150票以上
  • ロックマンX:100票以上
  • デビルメイクライ:100票以上
  • ロックマン無印:50票以上

 

なんと結果はロックマンエグゼが2位!

先にリメイクされたXや無印より新作が望まれてるとのこと。

公式で行われたアンケートではないですがやっぱりエグゼはXや無印に匹敵するレベルでファンが多いことがわかります。

 

こうやって見るとカプコンは、

 

1、シリーズに人気があるか市場の調査をする

2、過去作を集めたコレクションで様子見

3、売れると判断できれば新作発売

 

こんな流れで休眠IPの復活を推し進めているように見えます。

2017年に発言した休眠IPの復活は嘘ではなかったということです。

無印、エックスとくれば次に売り上げの高かったのはエグゼシリーズ。

近いうちにコレクションが発売される可能性も十分あるんじゃないでしょうか。

 

↓エグゼリメイクが出た際の内容考察はコチラ↓

ロックマンエグゼのリメイクはこうなる!?その変化を考察!
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今僕たちが続編のためにできること

 

今僕たちにできることと言えばエグゼ関連のコンテンツにお金を落とすこと。

それでカプコンにエグゼファンがたくさんいるということをわかってもらうんです。

そのためにできることの一つが過去作の購入です。

GBAのソフトを中古で買ってもカプコンはわからないので購入先はバーチャルコンソールです。

 

 

実はWiiuでエグゼシリーズが全部バーチャルコンソールとして発売されてるんですね。

ここでの売り上げを上げることがカプコンに直接思いを伝える方法の一つになります。

後は各種イベントやグッズの購入。

これもカプコンに売り上げが伝わるので有力な手段です。

 

ちなみに僕はゲームはやりつくしたのでサントラを買いました。

 

いつも車の中で聞いてます^^

 

次回作は絶対に買うべし!

そしていざコレクションが出た場合には絶対に買うこと!

ロックマンクラシックの売り上げは2万4000本程度。

DL版を含めてもそれほど巨大な売り上げというわけではありません。

そう考えるとエグゼ復活のハードルは結構低いと思ってもいいでしょう。

 

カプコンはリメイクやコレクションの数字を相当重視しています。

小野義徳氏(以下、小野) すみません。『ヴァンパイア』新作は当分出ません! 『ヴァンパイア リザレクション』の売上が届かなかったなぁ……と。

椿姫 えーっ!(笑) 本当に好きなのでぜひ出してほしい気持ちはあるのですが!

https://www.famitsu.com/serial/tsubakigame/201410/07062344.htmlより引用

 

格ゲーのヴァンパイアはコレクションの売り上げが低かったので次回作が出ませんでした。

なので次に出るエグゼ作品の売り上げが死ぬほど大事なんです!

ヴァンパイアの新作はなぜ出ない?理由は公式が発言済み!?
ヴァンパイアハンター、セイヴァーときてその次の新作が中々でない…もう少し時間がかかるのかなと思っていたら公式がその理由を述べていました。その発言やその理由などを過去のデータをもとに考察しています。

 

エグゼの次の記念日となるのは20周年となる2021年。

このころまでには何らかの情報が出ると信じつつお金を使っていきましょう!

コメント

  1. こうぶ より:

    エグゼにどハマりして視力まで落とした青春時代。
    こんな近未来ワクワクする!と興奮した日々を思い出しました。
    本当にエグゼ発売されたら発狂して喜ぶだろうな、今はいい大人だけどそれぐらい当時は最高に面白かったゲームでした!

    • rin より:

      同じく子供時代の最高の思い出の一つです!
      ゲームそのものもそうですがケーブル持ち寄って遊んだ友達、ネットもない時代に色々考えながらPA見つけたりすべてが楽しかったですね~

  2. PCゲーマー より:

    今年度中にSteamで”OneStepFromEden”というエグゼ風ゲームがリリースされる予定です。
    デモ版がダウンロード可能です。